BYOD(私物デバイスの業務利用)の本格展開に向けセキュアな接続サービスを簡単に実装する──。外部から社内やクラウドサービスにセキュアにアクセスする製品を開発・販売する米Pulse Secureは日本法人、パルスセキュアジャパンを設立したと発表した。日本法人の社長は奥村康弘氏が務める。
同社が販売するのは、SSL-VPNのアプライアンス製品「Pulse Secure Applience(PSA)」。社外のモバイルPCやスマートフォンから、社内のネットワークやシステムにセキュアにアクセスできる。すでにある程度成熟した製品の1つであり、IT管理者にとっての使い勝手と、モバイルなどユーザーにとってのシンプルさを重視したという。
競合するCisco SystemsやF5 Networksの製品に比べ、1接続(セッション)あたりの価格が割安、かつ1台のアプライアンスがサポートするセッション数が多い、といった点が特徴だという(図1)。1台で多くのセッションをサポートできれば導入する台数を減らすことができ、スペースや電力を削減できる。
実際の製品には、同時セッション数が200のPSA300/PSA3000、2500のセッションが可能なPSA5000、最大3万5000のセッションをサポートするPSA7000シリーズ、の4機種がある(図2)。価格は3000ドルから2万6000ドルと明解だ。統合管理ツール「Pulse One」も用意した。「アクセス先をポリシー設定できるほか、一元的にエンドポイント(モバイルデバイス)の実態を把握できる」(同社)。
米Pulse Secureはネットワーク機器大手のJuniper Networksの事業部門が母体。投資会社が買収し、2014年10月に設立した。社員数は350人超で米Juniperが有していた200の特許を保有し、全世界に2万社を超えるユーザーを抱えている。日本法人の社長に就任した奥村氏は前職が日本ラディスなど外資系ITの経歴が長い人物である。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-





