オービックビジネスコンサルタント(OBC)は2015年8月24日、請求書発行業務を自動化する「OMSS+ 請求業務自動化サービス」を発売した。印刷から封入/封かん、送付までの業務を代行する。2015年8月21日に発表した。
「OMSS+ 請求業務自動化サービス」は、販売管理システムの請求データを取り込み、クラウド側で請求書を作成し請求先へ送付するサービス。サービス側のインポートレイアウトを公開しており、様々な販売管理システムと連携できる。一般的なレイアウトのほか、指定レイアウトにも対応できる。
請求書の送付は、郵送のほか、メールでの送付を選択できる。発送時期は日にち指定や随時などを指定できる。郵送からメール送付に置き換えた場合、紙代や郵送費などの発送経費の削減になる。請求先を選んで部分的にサービスを利用できるため、可能な範囲から自動化を進められる。
今回、請求書発行を自動化するクラウドサービスを提供するCloud Paymentと協業した。OBCメンバーシップ/保守サービスへ必要なサービスを選択/追加できる「OMSS+」のプランとして提供する。
OMSS+ 請求業務自動化サービスの料金体系は、請求先数に応じた年間利用料型になる。初期導入費用は不要で、年間利用料は月の請求先数が100件の場合で8万4000円(税抜)から。2015年度中に1000社への導入を目指す。