ネクストスケープとアプレッソは2016年1月19日、アプレッソのEAI(Enterprise Application Integration)ソフトウェア「DataSpider Servista」のMicrosoft Azure連携アダプター製品を共同開発し、アプレッソが出荷を開始したと発表した。プログラミング不要でAzureとのデータ連携を可能にする。
ネクストスケープとアプレッソが共同開発したのは、従来のシステム資産とマイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft Azure」のデータ連携を可能にする、接続アダプター製品だ。アプレッソのデータ連携ソフトウェア「DataSpider Servista」をベースにしている。Azure上の各種サービスと、外部の多種多様なサービスやシステムとのデータ連携がプログラミング不要で可能になる。
アダプターは、Azureにホストされたサービスからメッセージを受信し、DataSpider上のスクリプトを実行するAzure Service Busに対応している。ファイルやデータの取得・書き込み・削除ができるBlob Storageへの対応では、書き込み性能を向上させた。SQL Databaseに対しても、テーブル読み取り、検索系SQLの実行、テーブル書き込み、更新系SQL実行のオペレーションを行う。
DataSpider Servistaの次バージョン「4.0 SP1」からは、NoSQLであるDocumentDB、インスタンスの起動・停止・ジョブの実行を行うHDInsight、機械学習に必要なデータの投入と結果の取得をバッチ型で実行するMachine Learning、クラウドサービス間の処理を管理するQueue StrageといったAzureのサービスに対応する予定だ。
例えば、Machine LearningアダプターとAzure BLOBアダプターと組み合わせることで、機械学習を用いた予測分析ソリューションをプログラミングなしで実現することも可能になる。
ネクストスケープ / アプレッソ / Azure / DataSpider / EAI
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