アシストは2016年5月18日、米Delphixが開発するデータ仮想化ソフトウェア「Delphix」の販売とサポートを開始すると発表した。本番データの仮想コピーを作成することで、任意の時点のデータを使ってのアプリケーション開発などを可能にする。
データ仮想化ソフトウェア「Delphix」は、本番データの仮想コピーを作成するとともに、データのコピーやマスキングなどを実施する。開発チームやマネジャーは、必要な時に必要なデータにアクセスできるようになる。これにより、例えばERP(Enterprise Resource Planning)パッケージなどにおいて、開発やテスト、品質管理、移行などにおける生産性を高められる。
重複データ排除やスナップショットの機能を持つ。これらの機能により、種々のデータベース環境を運用するために必要になるストレージ容量の削減もできる。また、アプリケーションのライフサイクル全般にわたりデータの安全性も確保できる。仮想データは、オンプレミスやクラウドを問わず提供できる。
開発元のDelphixは、米カリフォルニア州メンロパークに本社を置くソフトウェアベンダー。Global 100企業の30%以上が同社製品を使って、開発やテスト、およびレポート作成における本番データを使って、開発の生産性向上とデータの安全性強化を図っているという。
アシストはDelphixを提供することで、本番データベースのコピー作成/使用環境の調整など、大規模アプリケーション開発の作業効率向上を支援するとしている。
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