米ヒューレット パッカード エンタープライズ(HPE)は、2016年5月10日(現地時間)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)開発における接続性を容易にする「HPE Universal IoT Platform」の提供を開始すると発表した。デバイスとアプリケーションの相互運用と管理を効率化できる。
「HPE Universal IoT Platform」は、さまざまなデバイスと各種通信プロトコルとの連携を簡素化して、ユーザーが自社のIoTデータを活用できるように支援する。
IoT事業者は、異種混在のセンサーの組み合わせを管理し、M2M(Machine to Machine)デバイス上で業種別アプリケーションを運用すると同時に、単一の安全なクラウド基盤内で収集されたデータを処理・分析できる。M2M基盤の国際標準「oneM2M」に準拠しており、個別の業界やベンダーには依存しない設計になっている。
省電力・長距離通信向け規格「LoRa」および「SIGFOX」に対応しているほか、モバイルネットワークや無線LAN、Bluetoothなどの接続プロトコルにも対応できる。
異なる種類のネットワークを介してデバイスと通信を行う「マルチ接続」、ネットワークを通じて異種混在のIoTゲートウェイ・デバイスのライフサイクルを管理する「デバイス管理」、デバイスから取得したデータに外部からのデータを組み合わせる「マッシュアップ」、SQLデータベース分析基盤「HPE Vertica」と機械学習基盤「HPE Haven OnDemand」を活用してセンサーで収集したデータから意味のあるパターンを発見できる「データ分析」などの拡張機能も用意している。
HPE Universal IoT Platformは、オンプレミス製品、またはプライベートクラウド環境でのサービスとして提供する。
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