JBCCホールディングスの事業会社であるJBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2016年10月11日、IoT(Internet of Things)デバイス・基幹システム・ネットワークの遠隔監視などのデータを融合し活用できるクラウド基盤「Qanat Universe(カナート ユニバース)」サービスの提供を開始した。
「Qanat Universe」では、センサーやログなどのIoT(Internet of Things)デバイスからのデータと既存の業務システムの情報をクラウド上で収集・融合し、見たい形に振り分けて加工・集計できる。
加工・集計したデータをプログラミング不要で別のシステムに連携することもでき、低コストで手軽なIoTデータの活用を可能にする。
JBATのハードウェア技術と業務パッケージ・ツール系ソフトウェアのノウハウに、最新のクラウド技術を組み合わせている。
今後は、IoTに特化した技術や製品を持つ企業とパートナーシップを組み、サービスを共同開発するとしている。