アイビーシー(IBC)は2017年2月1日、特化型クラウドインテグレーションサービス「Specific Cloud Integration(SCI)」のサービスメニューを発表した。クラウド環境の構築と運用がより柔軟・手軽になる。
IBCは、クラウドサーバー、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)やDR(Disaster Recovery:災害復旧)などに活用できるバックアップサービスやIBCの運用ノウハウを活用した性能監視サービスを包括的に利用可能なサービスメニューを発表した。ロードバランサーやセキュリティ機能などのメニューから必要な機能を自由に組み合わせ、クラウド環境を構築できる。
クラウドサービスの利用に当たって最初に必要となる、サーバーのセットアップやVPN(Virtual Private Network)の接続設定作業などを、同社が実施する「初期構築パック」を用意している。
監視対象側設定、レスポンス監視設定、SSL証明書・DNS登録などを支援する「導入支援パック」も提供する。
SCIは、物理サーバーの優れた処理能力と安定性、手軽にサーバーを構築・複製・テンプレート化できる仮想サーバーのメリットを併せ持つサービスだ。