NTT東日本は2017年3月2日、中小企業を対象に、インターネット回線・Wi-Fi環境・セキュリティ対策など基本的なICT環境に加え、ICT環境に関する相談窓口や24時間365日の故障受付・対応などのサポートメニューを一元的に提供する「まるらくオフィス」を発表した。提供は2017年3月31日に開始する。
「まるらくオフィス」は、専用窓口でICT専門の担当者がユーザーのICT環境の構築・管理・運用にかかわる業務を一元的に引き受ける。24時間365日の故障修理にも対応する。Wi-Fi環境を簡単に整備できる「まるらくオフィスWi-Fiセット」と、オフィスの電話環境もほかのICT環境とまとめて揃えられる「同電話セット」を提供する。
別途有料で、NTT東日本がユーザーのICT環境の利用状況を調査し、セキュリティ対策状況やネットワーク構成図などのレポートを作成することもできる。レポート内容は、同社のクラウドサービス上でも管理し、ユーザーの環境に不具合が発生した場合や新たな設定が必要になった場合などに迅速に対応する。
クラウドサービス上にデータを保管・保存できるストレージオプションも追加可能だ。拠点新設時の設定および災害時など緊急時の設定情報復旧も専用センターで対応でき、BCP対策としても利用できる。
利用には、ルーター機能付きファイヤーウォールやセキュリティ対策をNTT東日本のクラウドサービス上で構築・管理し、24時間365日一元的にサポートする「まるらくオフィスサービス」の契約が必要になる。
まるらくオフィスの価格は、ユーザーのICT環境と組み合わせるサービスに応じて異なる。なお、インターネット接続には同サービスに対応したプロバイダーとの契約が必要だ。
併せて、ネットワークサービスやクラウドサービスなどを提供する事業者のネットワークやサーバーなどと、顧客との間でセンター・エンド型の通信を可能にするための回線接続サービス「まるらくオフィス センタ回線接続サービス」も提供する。
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