富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は2017年4月19日、エッジコンピューティング分野に向けて、米Relay2の次世代クラウドWi-Fi基盤(クラウドサービスおよびアクセスポイント)を2017年6月に発売すると発表した。そのために、Relay2と国内総代理店契約を締結した。
Relay2の次世代クラウドWi-Fi基盤では、大容量、高速通信、低遅延、多数デバイスの同時接続などを可能にする。M2M(Machine-to-Machine)などの低遅延が求められるリアルタイムアプリケーションの構築を支援する。バックホールへのアクセスを抑えられ、ネットワーク帯域不足の改善を図れる。デバイスの性能を問わず、高速なアプリケーション処理が可能になる。
例えば、災害時にネットワークが切断されたオフライン環境でも格納した災害情報や避難所案内などの情報配信ができるようになる。アクセスポイントにコンテンツを格納しておくことで、バックホールに依存しない安定した通信を提供可能だ。
移動車両やイベント会場などで、利用者が映像や観光情報などをスムーズに受信可能にすることもできる。ネットワークケーブルを敷設できない環境でも、携帯会社のネットワークを利用してWi-Fiサービスを提供できるようになる。
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