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Webアプリケーション自動生成ツール新版「Web Performer V2.1」に設計自動化機能

2017年6月6日(火)IT Leaders編集部

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2017年6月5日、Webアプリケーション自動生成ツール「Web Performer V2.1」を発売した。アドオンでの開発をせずに、リポジトリ定義を基にWebアプリケーションに必要なJavaやHTML、サーブレットなどのモジュールを100%自動生成できる。

 「Web Performer V2.1」は、設定したリポジトリ定義からWebアプリケーションの画面仕様をドキュメントとして自動的に出力する。ドキュメントの作成工程を短縮し、システム開発全体を省力化でき、開発の高速化を図れる。

 従来Excelなどで管理していたデータ項目を「項目辞書機能」で一元管理が可能だ。登録された項目から直接テーブルや画面の定義が行えるほか、登録された項目を変更・修正することで定義の一括変更・修正が可能になる。

 既存システムのデータをWeb Performerへ簡単に取り込めるようにする機能や、直感的な画面作成の機能の向上など実装工程でも機能強化を図っている。

 Web Performer V2.1の価格は、ユーザーライセンス(最小構成は3ライセンス)が360万円(税込、以下同様)からで、年間利用方式で自社開発にも利用できるSIベンダー向けのライセンス(最小構成は2ライセンス)が150万円からになる。

 キヤノンITSは、2020年までに導入支援やシステム開発を含み50億円の売上を目標にする。

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