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ヴイエムウェア、SDDC/クラウド運用の向上を図るクラウド管理基盤「VMware vRealize」の新版を発表

2017年6月8日(木)IT Leaders編集部

ヴイエムウェアは2017年6月7日、クラウド管理基盤「VMware vRealize」の最新版を発表した。SDDC(Software-Defined Data Center)やクラウドの運用の向上を図れるとともに、ハイブリッドクラウド環境全体にわたってアプリケーションとインフラサービスの提供を高速化できる。

 「VMware vRealize」の最新版は、高度かつインテリジェントな運用管理とITの自動化の機能により、VMwareベースのクラウド環境を簡単に立ち上げ、運用することを可能にする。コンテナや構成管理ソリューションへの対応も強化しており、アプリケーションを開発テストから本番運用へとスムーズに移行可能だ。

 同製品には、管理製品群の最新版としてVMware vRealize Operations 6.6、同Automation 7.3、同Business for Cloud 7.3、同Log Insight 4.5、同 Network Insight 3.4を含んでいる。

 これらが、ハイブリッドクラウド環境全体でコンピューティング、ネットワーク、ストレージ、アプリケーション サービス向けの大規模な管理とプロビジョニングを可能にする。SDDC(Software-Defined Data Center)やマルチクラウド環境向けの包括的な管理機能によって、インテリジェントな運用管理、ITの自動化、DevOps(開発と運用の融合)に適応したIT環境を構築できる。

 VMware vRealize Automation 7.3とNetwork Insight 3.4はすでに提供を開始している。Operations 6.6、Business for Cloud 7.3、Log Insight 4.5は、2018年会計年度第2四半期中(2017年8月4日まで)に提供を開始する予定だ。

 Network Insight 3.4では、「Advanced」または「Enterprise」の2種類のエディションを用意している。市場想定価格は、CPU当たり15万6000円(税別)からになる。

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