HOYAサービスは2017年6月16日、日本マイクロソフトのERP「Microsoft Dynamics 365」のデータを活用したAI(Artificial Intelligence)・機械学習サービスの提供を開始すると発表した。
HOYAサービスは、「Microsoft Dynamics 365」のデータを活用した予測機能について、高度な予測に対応できるサービスを提供する。
最新版のDynamics 365は、パブリッククラウド「Microsoft Azure」上で稼働し、Azureで提供されている機械学習の機能と連携した利用が可能になっている。
一方、HOYAサービスはDynamics 365のデータを活用した各種の予測を容易に行えるサービスを構築し、2017年5月にリリースしている。
発表した新サービスは、これらの予測機能を強化したものとなっている。Dynamics 365のデータを活用しAzureの機械学習機能を利用した予測を、様々な領域で簡単に実施できる。
関連データとそれに対応した数量や金額のデータを受け渡すと、線形回帰・ベイジアン線形・ディシジョンフォレスト・ブーストディシジョンツリー・ポワソン回帰の5種類の予測モデルのなかで、最も適した予測モデルの結果を自動でアウトプットする。
「Power BI」と連携し、予測の結果は実績データとともにグラフ表示が可能だ。予測の元データ取得については、容易に修正して実装できるサンプルを提供する。
適用例としては、発注量、納入時期に対する納入リードタイム、発注量と直近の発注累計に対する納入リードタイムなどの発注納期の予測や、売上時期、直近の売上金額累計、それに対する未回収売掛金額などの未回収売掛金の予測を挙げている。
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