ネオジャパンは2017年7月13日、受発注管理や営業支援といった社内の日常業務を、特別なITの知識を必要とせずにカスタマイズベースでシステム化できるシステム構築ツール「AppSuite」を発表した。同社のグループウェア「desknet's NEO」をプラットフォームとして動作する。2017年秋にオンプレミスおよびクラウドサービスとして提供する。価格は提供開始時に発表する。
ネオジャパンの「AppSuite」は、同社のグループウェア「desknet's NEO」をプラットフォームとして動作する。作成した業務アプリケーションは、desknet's NEOの一機能として利用できる。さまざまな自社業務をAppSuiteを使ってシステム化することによって、グループウェアの対象領域を広げられる。
![画面1●案件管理アプリケーションの画面](/mwimgs/8/4/600/img_848a699cf5546c9030d59fd1a8d375d2160071.png)
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AppSuiteの最大の特徴は、カスタマイズベースで簡単に業務をシステム化できることである。各種の業種や業態に向いたアプリケーションを多数そろえたアプリケーションライブラリの中から目的に合ったものを選び、自社の業務や運用に合わせてカスタマイズして使うことができる(画面1)。
表計算ソフトで作った管理台帳も、そのままアプリ化できるという。蓄積されたデータを集計・分析・グラフ化し、リアルタイムに他のメンバーと共有するアプリケーションを実現できる。
![画面2:一から開発した工程管理アプリケーションの画面](/mwimgs/2/0/600/img_20fdef0fa8ae58b4bc1ef1f4b56739bc376747.png)
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複雑なアプリケーションが必要な場合は、アプリケーションライブラリを利用せずに、一からオリジナルの業務アプリケーションを開発できる(画面2)。データベース構築、フォーム作成、関数計算、リレーション、ワークフロー、クロス集計、アクセス制御などの機能を使って、全社横断的な社内システムを構築できる。