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CTCS、コムスクエアのRPAツールを活用した運用自動化サービスを開始

2017年7月18日(火)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズのグループ会社でシステム運用をはじめとしたITサービスを提供するCTCシステムマネジメント(CTCS)は2017年7月14日、コムスクエアのRPA(Robotic Process Automation)ソフト「パトロールロボコン」を活用したシステム運用サービスの提供を開始した。販売目標は、既存ユーザーを中心に1年間で50社。

 パトロールロボコンはRPAソフトである。人が作業端末上で行う画面内の捜索、判断、操作を自動化できる。柔軟な条件分岐が可能で、特にシステム運用の自動化に適しているとしている。

 例えば、日々システムから送られてくる大量のアラート通知に対して、あらかじめ設定しておいた条件分岐に基づいて分類したり、管理台帳に記入したり、状況に応じて運用担当者にメールで通知したりといった処理を自動で実行する。

 CTCSは、パトロールロボコンを用いて、ユーザー企業のシステムの安定運用を支援する。今後は、AI(人工知能)技術を活用したシステム障害の予兆検知など、システム運用でのサービスメニューを拡充する。

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