東芝デジタルソリューションズは2017年9月28日、人事・給与管理業務を一貫して提供する、人財管理クラウドサービス「Generalistクラウド」を発表した。価格(税別)は、1人当たり月額380円から。販売目標は、2022年までに関連サービス含めて4億円。
Generalistクラウドは、人財管理ソフト「Generalist」のすべての機能をクラウド型で提供するサービスである。初期投資や管理コストを抑えながら、迅速に人事・管理業務を開始できるようにする。
基本機能の人事・給与業務に加えて、従業員の各種申請業務、勤怠管理業務、マイナンバー管理業務など、人財管理に関する業務を包括的に搭載している。グローバル対応、タレントマネジメント機能も標準機能として提供する。セキュリティ対策、各機能への法改正の適時適用、BCP(事業継続計画)を考慮したシステムのバックアップやリカバリにも対応している。
具体的には、個人情報管理や個人情報活用、組織管理、発令、採用内定、各種申請・ワークフロー、個人情報改定、給与規定改定、月例給与・賞与、社会保険、年末調整、連動、タレントマネジメントの機能を備えている。
はじめて利用するユーザーでもすぐに利用開始できるように、必要なパラメータをあらかじめ設定し、さらに導入教育をセットにした「リーンスタートサービス」も提供可能である。