日本システムウエア(NSW)は2017年11月17日、IoTサービスを開発・構築するためのクラウドサービス「Toami」と、セゾン情報システムズのIoT向け連携ミドルウェア「HULFT IoT」を連携させたサービス「Toami File Agent Powered By HULFT IoT」を発表した。2017年12月1日から提供する。
図1●Toami File Agent Powered By HULFT IoTの概要(出所:日本システムウエア)拡大画像表示
日本システムウエア(NSW)の「Toami」は、IoTサービスを開発・構築するための基盤を、クラウドサービスとして提供するものである。デバイス管理、データ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング型の開発基盤を提供する。これにより、IoT機器から収集したデータの可視化、IoT機器の制御、データ分析といったことができる。
HULFT IoTは、IoT機器のデータを収集するためのファイル転送ソフトである。企業情報システム向けの既存のHULFTプロトコルをそのまま流用しているため、現状のIoT通信で使われているHTTPSやMQTTといった転送プロトコルよりも安全かつ確実にデータを転送できる。
今回、ToamiとHULFT IoTを連携させた。これまで以上に安全で多様なデータ連携が可能なIoTシステムを構築できるようになったとしている。
背景について同社は、Toamiのユーザー企業が抱える課題がある。IoT機器から収集したデータをサーバーに送る際の、データ転送の確実性やセキュリティの考慮、エッジコンピューティングへの対応といった、現在のIoTシステムに対する課題を聞くことが多くなったことを挙げている。
HULFT / セゾン情報システムズ / Toami / NSW
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



