アシストは2017年12月6日、米Oracleのデータベース専用機「Oracle Exadata Database Machine X7-2」の導入や運用を支援するサービス群「各種支援サービス」の提供を同日付けで開始した。Oracle Exadata X7は、第8世代の最新版に当たり、従来モデルと比べてハードウェア性能を高めている。
Oracle Exadataは、大容量データを高速に検索する用途に適したデータベースサーバー専用機である。特徴は、ストレージからDBサーバーへのデータ転送量を削減するアーキテクチャを採用して高速化を図ったこと。SQLを受け付けるフロントのDBサーバーの背後に、検索機能を自前で備えたストレージユニット群を配備し、検索処理を分散する。
アシストは、Oracle Exadata X7-2を対象に、3つの支援サービスをメニュー化した。それぞれの価格(税別)は、ユーザー要件により変動する。
(1)「Exadataスタートアップ支援」は、Oracle Exadataの最適化を支援する。価格は1500万円から。
(2)「DODAIコール for Exadata」は、Oracle Exadataに関する全ての問い合わせ窓口をアシストに一本化する。価格は、Oracle Exadata 1台あたり年間120万円から。
(3)「運用フェーズ技術支援」は、アシストのフィールド技術者が運用全般を総合的にに支援する。価格は、1データベースあたり年間280万円から。