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NTT Com、機械学習による日英翻訳ソフト「AI翻訳プラットフォームソリューション」を提供

2018年1月16日(火)IT Leaders編集部

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2018年1月15日、人工知能(AI)を使って高精度に自動翻訳するソフト「AI翻訳プラットフォームソリューション(AI翻訳PF)」を発表した。2018年3月1日に提供する。日本語から英語、または英語から日本語へと翻訳できる。

 AI翻訳PFで採用した翻訳エンジン「COTOHA Translator」は、ニューラルネットワークを用いた機械翻訳技術と、NTTグループの日本語解析技術を活用している。膨大な文例を学習させたことにより、高精度に翻訳できるとしている。

 簡単な操作で翻訳できる。例えば、Microsoft Office文書やPDF文書を、そのままのファイル形式のまま翻訳にかけて、翻訳結果を同じファイル形式で出力できる。文書ファイルをWebブラウザ上にドラッグ&ドロップするだけで翻訳できる。

 ユーザーみずから社内用語や専門用語を登録できる。辞書登録も簡単である。さらに、チューニングによる精度の向上も可能である。チューニングは、ユーザーからNTT Comが学習用データとなる文例を預かり、事前に学習させる。

 価格(税別)は、1ID当たり月額8000円(最低ID数は10)。100ID以上での利用については、別途見積り。チューニングは別途料金が必要。

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