ソフトクリエイトは2018年1月19日、Skyのクライアント管理ソフト「SKYSEA Client View」の管理サーバー機能をクラウドサービスとして提供する「SKYSEA Client View SaaS on SCCloud」を発表した。2018年1月25日から提供する。
ソフトクリエイトは、Skyのクライアント管理ソフト「SKYSEA Client View」の管理サーバー機能をクラウドサービスとして提供する「SKYSEA Client View SaaS on SCCloud」を発表した。前提となるSKYSEA Client Viewは、エージェント型のクライアント管理ソフトである。管理対象となるクライアント機に専用のエージェントを導入して使う。Windows、Mac、Linuxなど、各種のクライアントを管理できる。
特徴の1つは、簡単に使えることである。システム管理者向けの運用管理ソフトでありながら、GUI画面の操作性やオンラインヘルプを重視している。マニュアルなしでも使えることを目指している。
機能は、インベントリ管理/ソフトウェア配布(システム情報やインストール済みアプリケーションの情報を収集して、資産管理や更新管理などに利用する機能)が中核。この上で、クライアントからの情報漏洩を防ぐための各種のセキュリティ機能(操作ログの監視、USBデバイスのアクセス制御など)を提供する。
同社の小型アプライアンス機「L2Blocker」との連携によって、SKYSEA Client Viewで管理していないPCを社内ネットワークから排除する運用もできる。L2Blockerは、管理テーブルに載っていないMACアドレスを持つ不正なPCに対して偽りのARP応答を返すことで、不正なPCをネットワークから遮断する機器である。