日本ティーマックスソフトは2018年3月5日、Oracle Database互換をうたうRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)ソフト「Tibero RDBMS」(開発元:韓国TmaxSoft)の販売代理店を増やし、新たにキヤノンITソリューションズが23社目の販売代理店になったと発表した。同日付でキヤノンITソリューションズを介してTibero RDBMSを購入できるようになったとしている。
Tibero RDBMSは、Oracle Databaseとの互換性の高さをうたうRDBMSである。既存のアプリケーション資産を、プログラムを変更することなくOracle DatabaseからTibero RDBMSに移行できるとしている。PL/SQLで記述したストアドプロシージャも動作する。Oracle Real Application Clusters(RAC)と同等の機能も持つ。韓国の公共分野を中心に導入実績があり、日本では2012年2月から出荷している。
Oracle Databaseと比べて、導入コストや運用保守費用が安い。同社の検証によると、5年間使った場合、導入コストと運用保守費用でほぼ2分の1のコストを削減できるとしている。
取り組みの背景についてキヤノンITソリューションズは、ITコストのさらなる削減が求められていることを挙げる。「データベースのリプレースや新規システム構築のタイミングで、特に大きなコスト削減を求められている製造業のIT環境に向けて、Tibero RDBMSを販売していく」。
キヤノンITソリューションズ / TmaxSoft / Oracle Database / 韓国 / RDBMS / Tibero RDBMS
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