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Dockerコンテナのホスティング、さくらインターネットが提供開始

2018年3月26日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

さくらインターネットは2018年3月26日、Dockerコンテナを使ったホスティングサービス「Arukas(アルカス)」を発表、同日提供を開始した。Docker Hubから入手できるコンテナイメージを用いてコンテナインスタンスを作成/起動できる。

 Arukasは、Dockerコンテナイメージを使ってコンテナインスタンスを起動できるホスティングサービスである。Docker公式リポジトリであるDocker Hubで共有している各種のコンテナイメージを使ってサーバーを立ち上げることができる。設定の手間を省略できるため、開発者はアプリケーションの開発に専念できる。

画面1●コントロールパネルのイメージ(出所:さくらインターネット)画面1●コントロールパネルのイメージ(出所:さくらインターネット)
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 コントロールパネルの操作性に注力した。シンプルであるため、直感的に操作できるとしている。複数台のコンテナインスタンスを容易に管理できるほか、サービス規模の拡張に合わせてすぐにリソースを増減できるとしている。

 Arukasはこれまで、無料で利用できるオープンβテストを実施してきた。2018年3月26日の正式提供時点で、約1万人のユーザーが登録している。ArukasのサービスサイトのURLは「https://arukas.io/」。

料金プラン(コンテナインスタンス1台あたりの税別価格)
プラン名 Free Hobby Standard×1 Standard×2
月額基本料金 なし 50円 50円 50円
利用料金/1時間 0円 約0.74円(約540円/月) 約1.48円(約1080円/月) 約2.96円(約2160円/月)
vCPU 0.1vCPU 0.1vCPU 0.5vCPU 0.5vCPU
メモリー 128MB 512MB 512MB 1024MB
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