アドバンスト・メディアは2018年6月26日、大阪府庁が、会議音声を自動でテキスト化する製品「AmiVoice 議事録作成支援システム」を採用したと発表した。クラウド型のサービスを利用する。職員は、自席からWebブラウザを介して音声をアップロードし、認識結果をダウンロードできる。従来の文字起こし作業と比べて2倍から3倍の早さでテキスト化できるとしている。
大阪府庁は2016年から、長時間労働の是正に向けた取り組みを進めている。会議の議事録については内容を詳細に書き起こしているが、業務負担が大きく、効率化が課題となっていた。今回、音声認識を活用した議事録作成の試行にあたり、AmiVoice議事録作成支援システムのクラウドサービスを導入した。
導入効果として、従来の文字起こし作業と比べて2倍から3倍の早さでテキスト化が行えるとしている。議事録を作成する時間と人的負担を軽減し、素早い情報開示が可能になるという。
会議の音声をデジタルレコーダーで録音し、インターネット経由で専用サーバーに音声をアップロードすると、実時間以内で音声認識結果が戻ってくる。認識結果は音声データとひも付けられており、専用の編集ソフト「AmiVoice Rewriter」(画面1)を使って、音声を聞きながら誤認識部分の修正と編集ができる。
画面1:「AmiVoice Rewriter」の画面例(出典:アドバンスト・メディア)拡大画像表示
大阪弁や京都弁など、関西独特の言い回しなどを含めた専用辞書を搭載している。また、辞書登録機能を備えるため、ユーザーごとに固有名詞やよく使う言葉など、単語のカスタマイズ登録ができる。
AmiVoice議事録作成支援システムはこれまで、日本全国の自治体・各省庁や一般企業など200件以上に導入済みという。
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