TISインテックグループのアイ・ユー・ケイは2018年10月15日、ハイブリッドクラウド環境で利用できる運用監視ソフト「Monarch(モナーク) 1.5」を発表、同日提供を開始した。新版ではAWSを監視できるようにした。価格は要問い合わせ。
Monarchは、Web型で動作するシステム運用監視ソフトである。SNMP監視、SNMPトラップ監視、Ping監視、Syslog監視、リモートでのコマンド実行結果の監視、Webサイトの挙動の監視、REST APIでの監視、などができる。冗長構成の全ダウンなど複合的な障害も監視できる。
図1:Monarch 1.5を用いた総合監視のイメージ(出典:アイ・ユー・ケイ)拡大画像表示
監視手法が豊富なことから、オンプレミスやIaaSクラウドなどが混在するハイブリッドクラウド環境を1つの製品で一元的に監視できる。監視対象システムごとに別個の監視システムを導入する必要がない。
今回の新版では、AWS(Amazon Web Services)の監視機能を追加した。AWSの監視機能(Amazon EC2 Auto ScalingやAmazon CloudWatchなど)で検出した各種アラートを利用してAWS上の異常をイベントとして検知できるようにした。また、アラートを管理するための監視テンプレートも搭載した。
新版では、画面の視認性/操作性も改善した。具体的には、監視対象機器から収集した情報を元に、自動的に監視対象機器の種別アイコンの割り当てを行うようにした。サーバーやネットワーク機器の種類だけでなく、OSの種類やネットワーク機器の対象レイヤーまで画面上から一目で把握できる。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



