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大日本印刷、マルチ決済ゲートウェイを強化し、QRコード/バーコード決済に対応

2018年10月23日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

大日本印刷は2018年10月23日、小売店舗向けのサービスで、クレジットカードや共通ポイントなど複数の決済サービスへの接続を仲介するゲートウェイサービス「DNPマルチペイメントサービス」を強化すると発表した。2019年3月までに各種QR/バーコード決済サービスを利用できるようにする。第1弾事例として、丸善ジュンク堂書店が2018年冬に全国に導入する。

 DNPマルチペイメントサービスは、クレジットカード決済などを導入している小売店舗向けのサービスで、クレジットカードや共通ポイントなど複数の決済サービスへの接続を仲介するゲートウェイサービスである。個々の決済サービス事業者との間で個別に回線接続を行う必要がないので、決済サービスを短期間で導入できる。

図1:DNPマルチペイメントサービスの概要(出典:大日本印刷)図1:DNPマルチペイメントサービスの概要(出典:大日本印刷)
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 今回、DNPマルチペイメントサービスを介して接続できる決済サービスを拡張した。クレジットカード、電子マネー、共通ポイントに、QRコード/バーコードによる決済サービスを追加した。QRコード/バーコード決済で実績を持つ日本ユニシスグループのキャナルペイメントサービスとシステム連携することによって実現した。まずは5ブランドのQRコード/バーコードを利用できるようにする。

 DNPは、市場ニーズに応えたあらゆる決済手段を利用できるようにするべく、DNPマルチペイメントサービス」の機能拡充を推進していくとしている。DNPマルチペイメントサービスの決済サービスに加えて、決済データなどを活用したマーケティング施策などを金融機関や流通・小売業等に提供し、2020年度までに累計20億円の売上を目指す。

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