アジアを中心としたFinTechスタートアップ企業が、大手銀行や保険会社、ベンチャーキャピタル、テクノロジー企業の経営層に向けて自社の先進テクノロジーをアピール──。アクセンチュアは、同社が2018年4月から10月にかけて香港で開催したアジアパシフィック先進金融テクノロジーラボ(FinTech Innovation Lab Asia-Pacific)の終幕プログラム「Investor Day」で発表された内容を紹介している。
アジアパシフィック(APAC)先進金融テクノロジーラボは、アクセンチュアと大手金融機関が協力し、先進的なFinTechスタートアップ企業を対象にした12週間のメンタリングプログラムである。2014年に初開催し、今年で5回目となる。アクセンチュアによると、参加金融機関は2014年の10社から、2018年は22社へと倍増、応募するスタートアップ企業も2014年の100社未満から今年は160社以上と規模が拡大している。
アクセンチュアによると、2018年度のラボに参加した主な金融機関は、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、クレディ・スイス、ゴールドマン・サックス、HSBC、J.P.モルガン、マッコーリーグループ、モルガン・スタンレー、野村グループ、ソシエテ・ジェネラル、スタンダードチャータード、サンライフ・フィナンシャル、UBSなどそうそうたる顔ぶれだ。また、AIAインターナショナルリミテッド、ブラックロック、中信銀行国際、中国建設銀行(アジア)、シティ香港、ゼネラリ、メイバンク、サイアム商業銀行、衆安インターナショナル、チューリッヒ・インシュアランスが準パートナー金融機関として参加している。
画面1:アジアパシフィック先進金融テクノロジーラボの2018年度スケジュール(出典:アクセンチュア)拡大画像表示
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