京都信用金庫とさくらインターネットは2019年3月11日、京都信用金庫営業地域の起業家に向けた事業で協業し、クラウドサーバーサービス「さくらのクラウド」の紹介業務を開始すると発表した。起業家の創業と成長を支援する。
京都信用金庫は、地元経済の活性化のために、地域の起業家へさまざまなサポートを行っている。さくらインターネットは、起業家にクラウドサーバー「さくらのクラウド」を無料提供するほか、地方自治体の起業家支援施設の運営、投資ファンドを通じた出資などのサポートを行っている。
両社は今回の協業により、Web上のサービス提供やソフトウェア開発などを事業とする地域の起業家などへ、さくらのクラウドを最大1年間無料(無料期間については、別途さくらインターネットと協議)で提供する。サービス開始時期は2019年3月25日を予定している。
京都信用金庫の持つ地域の起業家の情報を活かし、より多くの創業間もない起業家へさくらのクラウドを提供することで、スタートアップ期のITインフラコストの抑制を可能にし企業の成長を支援する。