システムインテグレータは2019年5月7日、ソフトウェア開発における設計書の作成を支援するツールの新版「SI Object Browser Designer 19」(OBDZ 19)を発表した。6月14日から販売する。新版では、C/S(クライアントサーバー型)からWeb型へとアーキテクチャを切り替えてクラウドサービス化し、年額制のライセンスとした。価格(税別)は、年額28万8000円(5クライアントライセンス)から。
システムインテグレータが提供する「SI Object Browser Designer 19」(OBDZ 19)は、ソフトウェア開発における設計書の作成を支援するツールである。これまでワープロ(WordあるいはExcelなど)を用いて手動で書いていた設計書の作成作業を効率化する。レイアウトは、専用のレイアウト設計画面によって設計できる。レイアウトを定義すると、項目定義が自動で作成される。ある社内プロジェクトでは、設計書作成の生産性がOBDZ導入後に約30%以上向上したという。
設計の工程では、設計→設計書の作成→レビュー→修正というプロセスを繰り返す。システムインテグレータによれば、設計工程は通常、プロジェクト全体のコストの30%~40%の割合を占める。仮に、1億円規模の案件で設計工程が全工程の40%を占めている場合、設計の生産性が30%向上するとコスト削減効果は1200万円になる。
今回の新版では、アーキテクチャを従来のC/S型からWeb型へと刷新した(画面1)。ユーザーは、Webブラウザからクラウドにアクセスするだけで、設計情報の閲覧や編集、 設計書の出力ができる。機能強化の背景として、大規模なプロジェクトにおいて設計の作業場所が分散してしまうケースと、重要書類である設計書を集中管理したいというニーズが増えてきたことを挙げている。
画面1:WebブラウザからOBDZ 19を利用している画面(出典:システムインテグレータ)拡大画像表示
Web化/クラウドサービス化に合わせて、ライセンスを年額制のサブスクリプションモデルに変更した。ソフトウェア開発プロジェクトの案件の状況に応じて、柔軟に契約ユーザー数を増減できるメリットがある。新版ではさらに、性能も高めた。サクサクと動くように、アプリケーションの速度を従来の約150%へと向上させたとしている。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



