NTT東日本の千葉事業部は2019年5月14日、RPA(ロボットによる業務自動化)の導入によって業務を効率化したと発表した。2018年度の1年間で、158業務にRPAを適用し、約2万時間の労働時間を削減した。
2018年3月からRPA導入チームを立ち上げ、プロセスが標準化されているデータ加工業務や入力業務をRPAで効率化する試みを開始した。RPA化の対象業務を選定し、自社開発のRPAソフト「UMS」やNTTグループのRPAソフト「WinActor」(NTTアドバンステクノロジ製)を用いて業務の自動化に取り組んだ。
定型業務の一部プロセスへの導入からスタートし、AccessやExcelなどを組み合わせた自動化や、社内業務システムへの導入と、段階的に適用領域を拡大した。また、社内の普及に向け、RPAコンテストの開催や社内勉強会を通じて、社員へのRPAの利用促進を図った。この結果、2018年度の1年間で158業務にRPAを導入し、約2万時間を削減した。
営業系業務では、オーダー投入、帳票作成、販売進捗集計などに適用した。設備系業務では、工事データ取消処理、設備データ入力、工事状況の進捗更新などに適用した。企画・総務系業務では、勤務管理業務、データ集計などに適用した。
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