[市場動向]

「Dropbox Business」が2019年6月20日から国内にファイルを保管可能に

2019年6月18日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三

Dropbox Japanは2019年6月18日、法人向けクラウドストレージ/ファイル同期サービス「Dropbox Business」において、2019年6月20日からファイルを日本国内に保管できるようにすると発表した。同年3月に夏から提供すると発表し、今回正式な開始日のアナウンスに至った。

 Dropbox Japanの「Dropbox Business」(図1)は、法人向けのクラウドストレージ/ファイル同期サービスである。2019年6月20日からは、ファイルの保管先として国内を選べるようになる(関連記事Dropbox Businessがファイルを国内に保管可能に、2019年夏から)。

図1:「Dropbox Business」の概要(出典:Dropbox Japan)
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 クラウドストレージの基盤として、AWS(Amazon Web Services)の東京リージョンを利用する。ユーザーは、チーム単位で、北米のクラウドストレージに保管するか、国内のストレージに保管するかを選択できる。

 国内にファイルを保管しても、追加の費用は発生しない。ユーザーは、これまでと同じDropbox Businessの使用料のまま、北米と国内で保管先を選べる。なお、日本は、米国とドイツに続き、国内に保管先ストレージを設置する3番目の国である。

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