[インタビュー]
「SAP自身のトランスフォーメーション」あっての顧客DX支援─クリスチャン・クラインCOO
顧客と従業員の“体験”にフォーカス──SAPの経営変革を主導する38歳の若きリーダー
2019年9月13日(金)末岡 洋子(ITジャーナリスト)
創業47年のSAPが自社事業のトランスフォーメーションを推し進めている。メインはオンプレミスからクラウドへの事業で、2019年第2四半期の業績ではクラウド製品・サービスの売り上げが40%増加し全事業の2割を超えるなどの成果を見せ始めている。取り組みを統括するのは、1980年生まれのCOO(最高執行責任者)、クリスチャン・クライン(Christian Klein)氏だ。同氏にビジョンや取り組みを聞いた。
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