データセンター事業者の日経統合システム(NAS)は2019年11月26日、クラウド型のアプリケーション開発・運用基盤「Pivotal Platform」(米Pivotal Software製)の関連サービスを提供すると発表した。Pivotal Platformの環境構築サービス、運用代行サービス、人材育成サービスなどを2019年12月から提供する。
日経統合システムが、クラウドネイティブアプリケーションの構築を支援するSIサービスを開始する。特徴の1つは、クラウド型のアプリケーション開発・運用基盤(PaaS)である「Pivotal Platform」を利用すること。Pivotal Platformを用いることで、クラウドアプリケーションを素早く構築して配備できる、としている。
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具体的には、Pivotal Platformの運用支援サービス、オンプレミス環境からクラウド環境への移行サービス、マルチクラウド化による事業継続を想定してクラウド環境を構築するサービス、クラウドネイティブアプリケーションの実行に必要なDevOps人材の育成サービス、などを提供する(図1)。
日経統合システムでは、今回のサービス提供に合わせて、Pivotalのパートナープログラムである「Pivotal Ready Partner Program」(PRPP)契約を締結した。