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SAPジャパン、PaaS「SAP Cloud Platform」をAzure東日本リージョンで提供

2020年1月7日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三

SAPジャパンは2020年1月7日、クラウド型の業務アプリケーション開発基盤「SAP Cloud Platform」を、Microsoft Azureの東日本リージョンにおいて同日付で提供開始した。独SAPと米マイクロソフトの提携プロジェクトの一環として実現した。

 SAPジャパンの「SAP Cloud Platform」は、インメモリー型データベース管理システムの「SAP HANA」をベースとしたPaaSである。ユーザーは、SAP Cloud Platformの機能群を使うことによって、容易に業務アプリケーションを開発できる。

 今回、SAP Cloud Platformの提供形態の1つとして、日本マイクロソフトのパブリッククラウドサービスであるMicrosoft Azure東日本リージョンにおいてSAP Cloud Platformを提供開始した。ユーザーは、Azure上でSAP Cloud Platformを使ってアプリケーションを開発・実行できる。

 SAP Cloud PlatformをAzure上で提供することは、独SAPと米マイクロソフトによる広範囲な提携プログラムの一環として実現した。両社の提携によって、Azure上でのSAP S/4HANAおよびSAP Cloud Platformの導入を加速するとしている。

 SAPジャパンは、Azure上でSAP Cloud Platformを利用できるメリットをいくつか挙げている。例えば、重点業界のユーザーは、リファレンスアーキテクチャとパスを含む業種別の機能群によって、SAP ERPのオンプレミス版からSAP S/4HANAへの移行がシンプルになるとしている。また、国内データセンターを利用することから、海外のデータセンターを禁じている厳しいセキュリティポリシーにも合致する。

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SAP Cloud Platform / Azure / SAP / PaaS / HANA / 協業・提携

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