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[新製品・サービス]

リンカ、中小企業に向けてテレワーク環境を1日で構築できるサービスを開始

2020年2月26日(水)IT Leaders編集部

テレワーク環境を一括で構築・導入できるクラウド用サーバーを販売するリンカは2020年2月25日、従業員のPCはそのままでテレワーク環境を1日で構築できる中小企業向けサービス「DUO-LCオフィスそのままクラウド、高速テレワーク環境構築パッケージ」を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大への対策として利用できる。現在外部から接続できるサーバーを持っていない中小企業に向けて提供する。

 リンカの「DUO-LCオフィスそのままクラウド、高速テレワーク環境構築パッケージ」は、従業員のPCはそのままでテレワーク環境を1日で構築できる中小企業向けサービスである。リモートアクセス環境に加えて、リモート環境での勤務で必要となる、テレビ会議やビジネスチャット、ファイル共有などのサービスをクラウド型アプリケーションとして提供する。

 社外から社内ネットワークにアクセスできるリモートアクセス機能を提供する。さらに、テレビ会議やビジネスチャットなどのテレワークに必要なコミュニケーションツールや、ファイルの権限管理・履歴管理・バージョン管理ができるオープンソース型アプリケーション(スマートフォンやタブレットからも操作可能)も提供する。これらのアプリケーションは、Webブラウザを介して無料で利用できる。

 これらのテレワーク環境を、通常では1日以内で構築する。1つひとつのサービスを別々の会社と契約して構築する場合と比べて、より早期に導入できる。

 サービス提供の背景について同社は、新型コロナウイルスの感染者拡大にともない、自宅待機でも勤務を可能とするテレワーク環境構築が急務となっている企業が増えている状況を挙げる。「一方で、サービス提供会社とその提供内容が多岐にわたると、導入までの社内環境整備に時間を要してしまう」という。

 今回のサービスは、現在外部から接続できるサーバーを持っていないなど、いくつかの条件をクリアした中小企業に向けて提供する。リンカが実施する導入環境テストをクリアする必要がある(同社によると、従業員30人以下のほとんどの企業がクリアしている)。

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リンカ / テレワーク / 中堅・中小企業 / 在宅勤務

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