[調査・レポート]

企業の人材戦略はスキルベースからプロファイルベースに移行する─ガートナー予測

国内で5万人が従来のIT人材市場に現れない「隠れた人材」に

2020年3月4日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ガートナー ジャパンは2020年3月3日、2020年以降に向けて企業がとるべきIT人材戦略について発表した。デジタルビジネスを事業化するためには、人材戦略をスキルベースからプロファイルベースのアプローチへと転換すべきだとした。

 ガートナーが2019年に実施したCEOおよび上級経営陣向け調査では、ビジネス戦略の実現に向けて改善すべき組織行動の1位は、人材管理だった(図1)。

図1:ビジネス戦略を実現するために改善させる必要がある組織の能力(出典:ガートナージャパン)図1:ビジネス戦略を実現するために改善させる必要がある組織の能力(出典:ガートナー ジャパン)
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 ガートナージャパンによると、企業の人材戦略は、スキルベースに代わってプロファイルベースのアプローチに移行しつつある。「2025年までに、デジタルビジネスのイノベーションを事業化段階まで到達させた企業の80%が、スキルベースからプロファイルベースの人材戦略に転換している」と予測している。

 プロファイルベースのアプローチとは、ITスキルだけでなく、各種のスキルや価値観・意識などを総合的に判断してIT人材像を特定するアプローチである。例えば、プロジェクトや領域ごとにチームに求められる人材の行動様式/働き方、ほかのメンバーや利害関係者との関係性、勤務場所、チームの特性や規模、ビジネススキル、――などを判断材料にする。

●Next:従来のIT人材市場に現れない「隠れた人材」とは

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