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CData、SaaSデータの複製ツールを強化、複数のデータソースを単一テーブルに反映可能に

2020年3月10日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

CData Software Japanは2020年3月10日、Salesforce.comなどのSaaSアプリケーションのデータを抽出してデータベースサーバーに同期するツール「CData Sync」を強化した。新機能の例として、1つのテーブルに複数のデータソースからデータを反映できるようになった。

 CData Syncは、Salesforce.comやDynamics365などのSaaSアプリケーションのデータを、各種データベースサーバーやクラウド型DWH(データウェアハウス)にノーコードで複製できるデータ統合基盤ソフトウェアである。100種類を超えるデータソースを、20種類を超えるデータベースに同期できる(図1)。

図1:CData Syncの概要(出典:CData Software Japan)図1:CData Syncの概要(出典:CData Software Japan)
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 今回の機能強化では、1つのテーブルに複数のデータソースからデータを反映できるようにした。従来は新規にテーブルを作成して複製する使い方しかできなかったが、既存のテーブルの特定のカラムに同期データをマッピングできるようにした。

 レコードの突合機能も追加した。データソースから同期先にデータを同期させた後にデータソースと同期先テーブルを比較する。差分を検出した場合は、自動的に同期先テーブルに対してデータの追加・更新・削除を実施する。

 ジョブ実行前に同期テーブルをプレビューする機能も追加した。これにより、クエリーのカスタマイズが容易になる。同期先のデータベースも拡充した。新たに、Apache Kafka、SAP HANA、Azure Blobストレージなどを追加した。

 なお、CData Syncには、Windows用の.NET版と、マルチプラットフォームで動作するJava版がある。Webアプリケーション環境で利用できる。AWS(Amazon Web Services)で動作するAMIイメージもAWSのMarketPlaceを介してデプロイできる。Web画面からデータソースや同期先データベースを指定するだけで同期ジョブを設定できる。

 接続先のデータソースの種類や同期先データベースの種類に応じて、「Starter」、「Standard」、「Professional」、「Enterprise」の4つのライセンスを用意している。価格(税別)は、「Starter」が年額13万9800円、「Standard」が年額34万9800円、「Professional」が年額69万9800円、「Enterprise」ライセンスが個別見積もり。

 例えば、Standardでは、DynamicsやService Nowなどのデータソースに接続できる。Professionalでは、Standardに加えて、Salesforce.comやApache Spark、Oracle Databaseなどに接続できる。同期先データベースについては、Standardでは、SQL Server,やAzure SQLに同期できる。Professionalでは、Standardに加えて、Amazon Redshift、DB2、Oracle Databaseなどに同期できる。

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