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[調査・レポート]

リモートワーク/テレワーク分野のカオスマップが公開、42分野/314サービスを整理

2020年3月10日(火)IT Leaders編集部

CAMELORSは2020年3月5日、企業におけるリモートワーク/テレワークや在宅勤務制度の急速な導入増を受けて、「リモートワークに役立つサービス カオスマップ2020年版」を公開した。42カテゴリー/314サービスを1枚の俯瞰図に整理している。

 CAMELORS(本社:東京都渋谷区)は、SaaS型の業務委託マッチングサービス「SOKUDAN」の運営会社。「リモートワークに役立つサービス カオスマップ2020年版」(画面1)作成の背景として、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う交通機関の混雑対策や、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、国内企業の間でテレワーク/リモートワーク、在宅勤務制度の導入が急速に増加していることを挙げている(関連記事IT Leadersのテレワーク関連記事一覧)。

画面1:リモートワークに役立つサービス カオスマップ2020年版(出典:CAMELORS)
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 同社はリモートワークサービスの傾向と注目ポイントとして、「単純な管理から成果創出へ向けたツールの増加」「複数のクラウドサービスを1つのプラットフォームに集約するiPaaS(Integration Platform as a Service)領域」を挙げている。

 前者の傾向について、「プロジェクトやタスクの業務管理だけでなく、各メンバーのパフォーマンス状態が一目でわかるような、マネジメントに役立つサービスの増加と、Web会議ツールの利用者が急増」し、「インストールなしですぐに使えるだけでなく、会議中の挙手を表現できたり、映像の背景が気になる時にバーチャル背景画像で背景を変えられたり、ちょっとしたユーモアでコミュニケーションを円滑にできる機能が登場している」と説明している。

 後者の注目ポイントについては、「ぞれぞれのツールが便利になっている一方で、複数のツールを利用する企業では用途ごとに使い分けが生じ、ムダな業務や情報管理の手間が増えてしまうケースもある」と指摘。そこで、iPaaSと呼ばれる、異なるサービスやアプリケーションをつなげ、データ統合/システム連携を可能にするサービスが注目されている、としている。

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