日立ソリューションズは2020年4月13日、グローバルに展開する製造業に向けて、クラウド型ERP「Microsoft Dynamics 365」で使える製造業向けテンプレート「グローバル製造業向けテンプレート for Microsoft Dynamics 365」を強化した。2020年4月14日から販売する。日本の商習慣への対応を強化した。価格は個別見積もり。
日立ソリューションズの「グローバル製造業向けテンプレート for Microsoft Dynamics 365」は、グローバルに展開する製造業に向けたテンプレートである。日系企業特有の業務に対応する機能を搭載している。製造業の生産性を高め、製造コストを削減する。
今回、会計テンプレート、SCM(サプライチェーン管理)テンプレート、原価管理テンプレートの3つを強化した。ユーザーのニーズを反映し、組織変更への対応や汎用データ出力など、日本の商習慣への対応をより強化した。
会計テンプレートにおいては、債権・債務データや在庫データに関する条件を事前にシステム上で定義することで、汎用データをExcelファイルとして出力できるようにした。企業の柔軟なデータ活用を支援する。
会計テンプレートではさらに、日本特有の商習慣である、取引先が顧客かつ仕入先である場合に、未決済の債権と債務を指定して相殺することで回収、支払の手間を軽減する機能を追加した。
原価管理テンプレートでは、組織変更にともなって発生する原価部門や対象品目、原価要素の変更、数値の丸めルールについて、柔軟に設定できるようにした。
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