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NEC、レガシーシステムのモダナイゼーションメニューを体系化、コンサル要員の専任組織も新設

2020年4月14日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECは2020年4月14日、レガシーシステムのモダナイゼーションを支援するサービスメニューを体系化した。同時に、ユーザー企業のデジタル変革を支援する専任組織「デジタルビジネスオファリング本部」を新設した。

 NECは、レガシーシステムのモダナイゼーションを支援するサービスメニューを体系化した。これまで個別に対応してきたシステム構築ノウハウをもとに、デジタル化の度合いから4つのサービスメニューを用意した(図1)。

図1:NECが体系化した、レガシーシステムのモダナイゼーションを支援するサービスメニューの概要(出典:NEC)図1:NECが体系化した、レガシーシステムのモダナイゼーションを支援するサービスメニューの概要(出典:NEC)
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 同時に、レガシーシステムの近代化を含むデジタル変革のシステム構築案件を強化するため、デジタル変革のコンサル要員を組織した専任組織「デジタルビジネスオファリング本部」を2020年4月1日付で新設した。

 今回体系化したサービスメニューは、「デジタルシフト構想」「対象システムのIT資産調査・棚卸等のシステム調査・評価」「モダナイゼーションソリューション」「保守運用」の4項目で構成する。

 これらのメニューを利用することによって、あるべき姿からロードマップを策定し、モダナイゼーションからデジタル変革までのIT戦略を立案できる、としている。

 サービスの提供にあたっては、NEC全社のSEリソースの経験値や提案パターンを一元化した。特に、レガシーシステムの知見を持ったシニア人材を全社から集めて活用している。また、社内だけでなく、国内人材市場から積極的に採用した中途採用者やオフショア人材もSEのリソースプールとして用意した。

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