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ネオアクシス、中小企業向けに経費管理クラウド「Concur Expense」の導入支援を開始

2020年4月20日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネオアクシスは2020年4月20日、中小企業に向けて、コンカーが提供する経費管理クラウド「Concur Expense」の導入支援サービスを開始した。従来は中堅・大企業向けに導入支援サービスを提供してきたが、今回中小企業向けのメニューを新設した。最短1カ月でConcur Expenseの利用を開始できるとしている。販売目標は、今後3年間で20社。

 Concur Expenseは、クラウド型の経費精算サービスである。「領収書から経費精算書を作成し、上長の承認を受け、経理部門が処理する」――という一連の経費精算の機能を提供する。領収書は、スマートフォンで撮影して添付できる。

 交通費精算の自動化に注力している。例えば、Concur Expenseからタクシーを配車すれば、交通費精算を自動で処理できる。ICカードリーダーを介してSuicaなどのIC乗車券からデータを抽出して自動登録する機能も備える。

 ネオアクシスは従来、大企業向けに、Concur Expenseの導入支援サービスを提供してきた。今回、中小企業向けの導入支援サービスを追加した(図1)。

図1:中小企業に向けた、「Concur Expense」導入支援サービスのメニュー(出典:ネオアクシス)図1:中小企業に向けた、「Concur Expense」導入支援サービスのメニュー(出典:ネオアクシス)
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 中小企業向け導入支援サービスの価格(税別)は、「導入支援サービス」が30万円から。「データ連携システム構築」が25万円から。「運用・教育支援(eラーニング活用)」が35万円から。「電子帳簿保存法(e文書法)適用支援」が35万円から。

Concur Expenseには、細かい設定を省略した版がある

 なお、Concur Expenseには、事業規模に合わせて、中堅・大企業向けのサービス(Professional版)と、シンプルな構成で短期間で導入できる中小企業向けのサービス(Standard版)がある。

 中堅・大企業向けでは、導入時にコンサルタントが要件を定義し、個々の企業の要件に合わせて細かく設定を施す。部署ごとに承認申請ルートを変更するといった柔軟な設定が可能で、経費入力フォームも自由にデザインできる。

 一方、中小企業向けは、ウィザード機能を介して、あらかじめ用意してある典型的な設定から選ぶ。経費入力フォームは規定のものを利用する。

ネオアクシス自社事例では、営業担当者の業務を約8割削減

 ネオアクシス自身も、2019年4月からConcur Expenseを利用している。それまで使っていたNotesで開発した経費精算システムを見直し、経費管理業務を再構築した。

 Concur Expenseによって、経費申請、出張予約、利用実績、交通系ICカードと連携した精算処理、電子帳簿保存法対応による紙処理の削減、グループ連結会計システム(ERP)との連携――などを実施している。

 社員、承認者、経理担当者のそれぞれに改善効果があった。スマートフォンによる申請やペーパーレス化によって業務が効率化したほか、経理担当者の業務を約6割、申請が多い営業担当者の業務を約8割削減できた。

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