NTT東日本とクラスメソッドは2020年5月18日、クラウドサービスの導入支援を担う新会社、ネクストモード株式会社(本社:東京都千代田区)を同年7月1日に設立すると発表した。2社が共同で出資する。資本金と資本準備金の合計は3億円で、内訳は非公開だが、筆頭出資者はNTT東日本。
NTT東日本とクラスメソッドは、クラウドサービスの導入支援と運用代行を担う新会社「ネクストモード株式会社」(英語表記:Nextmode, Inc.)を、共同出資で2020年7月1日に設立する(表1)。筆頭出資者はNTT東日本で、出資比率は非公開。従業員数は、約20人(業務委託、派遣などを含む)。
新会社は、パブリッククラウド(IaaS/SaaS)の構築・導入支援サービスと、運用代行サービスを、主な事業内容として提供する。
構築・導入支援サービスの特徴を、NTT東日本とクラスメソッドは「いいとこどり」と形容する。多くのツールの中から、ユーザーの課題解決に適した技術を持ったツールを活用する。また、クラスメソッドが先端的な企業に導入したクラウド技術を、より多くの企業にとって使いやすい形で提供する。
ネットワークなど「つなぐための仕組み」も、これまでのやり方に囚われることなく、クラウド利用に合った構成を提案する、としている。さらに、自社の業務にSaaSをどう組み合わせればよいかについて、NTT東日本とクラスメソッドが蓄積したノウハウを提供する、としている。
会社名 | ネクストモード 株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区岩本町2-5-12 ユニゾ岩本町ビル9階 |
事業内容 | パブリッククラウド/SaaSの導入支援・構築および24時間365日の監視・保守サービスの提供 |
資本金・資本準備金 | 合計3億円 |
株主 | NTT東日本、クラスメソッド |
設立年月日 | 2020年7月1日(予定) |