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経費申請入力と領収書の突合作業をAI-OCRで支援─ファーストアカウンティングの「Robota」

2020年5月20日(水)IT Leaders編集部

ファーストアカウンティングは2020年5月19日、メールに領収書を添付して送信するだけで、経費の申請データが正しく申請されているかどうかを突合できるアプリケーション「Robota」を発表した。経費精算の申請における経費精算確認業務の効率化を支援する。

 一般に、領収書に書いてあるデータと、入力された経費申請データが合っているかどうかをチェックする突合作業は、領収書の原本を管理するオフィスで行う。ただし、手入力の場合、数字のケタ間違いなどの入力ミスが起こりやすいため、複数回の確認作業を繰り返す必要がある。

 Robotaを使うと、こうしたデータの突合作業をリモートで行える。具体的には、申請データを入力した従業員が、領収書を添付した経費申請の台紙をメールに添付して送信するだけで、これらの突合業務を行える。

 Robotaは、AI-OCR(光学文字認識)機能によって、PDFやJPEG形式の領収書をテキスト化し、入力済の申請データ(金額、日付、会社名)と突合する。また、予算チェック、店種チェック、重複チェックを行い、経理部門で確認が必要なものについてはフラグを立てる。これにより、経理担当者の業務を効率化する。

 領収書の画像やPDFを、テキスト化した結果とあわせてクラウド上に保管する使い方もできる。経費申請台紙と領収書原本を本社に送付しておけば、経理担当者はアップロードされた画像データと原本が合っているかを後日まとめて確認できる。これにより、多くの業務をリモート化できる。

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ファーストアカウンティング / OCR / AI-OCR / 経費精算 / Robota

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