NTTデータ・ビズインテグラルとデロイト トーマツ リスクサービス(DTRS)は2020年5月27日、両社のソフトウェアをデータ連携させると発表した。ERP(統合基幹システム)ソフトウェア「Biz∫(ビズインテグラル)」のユーザーは、リスク分析サービス「リスクアナリティクスオンクラウド(Risk Analytics on Cloud)」を使って、子会社、購買、販売におけるリスクの兆候を把握できるようになる。
NTTデータ・ビズインテグラルとデロイト トーマツ リスクサービス(DTRS)は、ユーザー企業がERPのデータを使って事業のリスクを把握できるように、両社の製品をデータ連携させる。ERPソフトウェアのBiz∫で管理しているデータを、クラウド型のリスク分析サービスであるRisk Analytics on Cloudに連携させ、Risk Analytics on Cloud上で事業のリスクを分析する形になる(図1)。
ERPデータから子会社・購買・販売のリスクを分析、ERP「Biz∫」とトーマツのクラウドがデータ連携拡大画像表示
ユーザーは、Biz∫に蓄積した試算表データ、購買データ、販売データなどを、簡単な初期設定を行うだけで、Risk Analytics on Cloudに連携させられる。Risk Analytics on Cloud上では、入力したデータをリスクシナリオと照らし合わせ、個々のリスクをスコアリングする。
ダッシュボードで、子会社、購買、販売に関するリスク分析の結果を閲覧できる。企業は、これを基にリスクへの対応を検討・実施できる。経営企画部門と経理部門においては、多数の子会社や事業のリスクを早期に発見できる。内部監査部門においては、内部監査を効率化できる。
背景として両社は、不正会計やコンプライアンス違反といった従来のリスクに加えて、企業活動のグローバル化や社会課題の複雑化によって、企業が直面するリスクが多様化・複雑化している状況を挙げている。これらのリスクを軽減するためには、リスクを適時・適切に把握して、迅速に意思決定することが求められているという。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



