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ERPデータから子会社・購買・販売のリスクを分析、ERP「Biz∫」とトーマツのクラウドを連携

2020年5月29日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ・ビズインテグラルとデロイトトーマツリスクサービス(DTRS)は2020年5月27日、両社のソフトウェアをデータ連携させると発表した。ERP(統合基幹システム)ソフトウエア「Biz∫(ビズインテグラル)」のユーザーは、リスク分析サービス「リスクアナリティクスオンクラウド(Risk Analytics on Cloud)」を使って、子会社、購買、販売におけるリスクの兆候を把握できるようになる。

 NTTデータ・ビズインテグラルとDTRSは、ユーザー企業がERPのデータを使って事業のリスクを把握できるように、両社の製品をデータ連携させる。ERPソフトウェアのBiz∫で管理しているデータを、クラウド型のリスク分析サービスであるRisk Analytics on Cloudに連携させ、Risk Analytics on Cloud上で事業のリスクを分析する形になる(図1)。

ERPデータから子会社・購買・販売のリスクを分析、ERP「Biz∫」とトーマツのクラウドがデータ連携ERPデータから子会社・購買・販売のリスクを分析、ERP「Biz∫」とトーマツのクラウドがデータ連携
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 ユーザーは、Biz∫に蓄積した試算表データ、購買データ、販売データなどを、簡単な初期設定を行うだけで、Risk Analytics on Cloudに連携させられる。Risk Analytics on Cloud上では、入力したデータをリスクシナリオと照らし合わせ、個々のリスクをスコアリングする。

 ダッシュボードで、子会社、購買、販売に関するリスク分析の結果を閲覧できる。企業は、これを基にリスクへの対応を検討・実施できる。経営企画部門と経理部門においては、多数の子会社や事業のリスクを早期に発見できる。内部監査部門においては、内部監査を効率化できる。

 背景には、不正会計やコンプライアンス違反といった従来のリスクに加えて、企業活動のグローバル化や社会課題の複雑化によって、企業が直面するリスクが多様化・複雑化している状況がある。これらのリスクを軽減するためには、リスクを適時・適切に把握して、迅速に意思決定することが求められている。

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NTTデータ・ビズインテグラル / デロイトトーマツリスクサービス

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