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ダイワボウ情報システム、IBM Cloud Pak製品をベースとした「DXアプリ開発環境」を提供

2020年6月12日(金)IT Leaders編集部

ダイワボウ情報システムは2020年6月11日、「IBM Cloud Pak」製品をベースとした「DXアプリ開発環境」を発表した。2020年8月から順次提供を開始する。

 ダイワボウ情報システムの「DXアプリ開発環境」は、「IBM Cloud Pak for Applications」と「IBM Cloud Pak for Multicloud Management」を活用した、コンテナアプリケーションの開発環境基盤である。コンテナ技術の活用、オープンソースの選定、効率的なデプロイ方法の選択などを支援する。

 業務システムの開発者は、DXアプリ開発環境を活用することによって、開発時間を短縮できる。新たなアプリケーションをマイクロサービス型で開発できるだけでなく、既存アプリケーションをクラウドネイティブ型に近代化できる。

 IBM Cloud Paksによって、コンテナ化したIBMミドルウェアを利用できる。また、IBM Cloud Paksが含むコンテナ基盤ソフトウェアとして、Red Hat Openshiftを利用する。開発したアプリケーションは、各種のクラウドサービス上で稼働する。

 ダイワボウ情報システムは今後、開発環境の提供に加えて、デジタルツールやコンテンツ、Webセミナーなどの提供を通じて、ノウハウの情報提供や、開発者を支援するメニューを拡充する考えである。

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