[事例ニュース]
カタログギフトのハーモニック、オフコンIBM iのアプリケーション解析ソフト「X-Analysis」導入
2020年6月25日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)
カタログギフト事業を営むハーモニック(本社:新潟県三条市)は、オフコン「IBM i」で稼働している業務システムの改修や保守を省力化するため、アプリケーション可視化/解析ソフトウェア「X-Analysis Advisor」(カナダのFresche Solutions製)を導入した。改修時の影響の範囲を容易に特定できるようになった。X-Analysis Advisorを販売したジーアールソリューションズが2020年6月25日に発表した。
ハーモニックは1991年にIBMのオフコン「System/36」を導入して以来、カタログギフト事業を支える基幹システムとしてIBMのオフコン(現在のOS名称は「IBM i」)を使い続けている。システムは内製化しており、社内の開発者がアプリケーションの開発やシステムの保守を担当している。
昨今では、法人向けギフトサービスの強化や、自社のリソースを活用したフルフィルメントの受託業務への進出など、業務に変化が起こっている。こうした変化に追従して、システムを改修する必要が生じている。
一方、ハーモニックでは、IBM i向けのプログラミング言語であるRPGの技術者が、年を追うごとに減っている。また、システム改修の際には、特定の技術者の長年の経験や勘に依存する、という課題を抱えていた。
こうした課題を解消するため、IBM iのアプリケーションを解析して可視化するソフトウェア製品を調べた。複数の製品を検証した結果、2019年12月にX-Analysis Advisorを採用した(関連記事:GRS、IBMオフコン環境のアプリケーション可視化/解析に日本語版、アプリの近代化を支援)。導入支援は、日本IBMと地元のシステムインテグレータであるNNCが担当した。
X-Analysis Advisorの導入によって、RPGのプログラムを人手で解析しなくても、誰でも正確に影響範囲の特定が容易かつ確実に行えるようになった。この結果、IBM i有識者への依存が減った。また、修正の影響範囲の特定精度が向上したことで、システム保守のスピードと品質が向上した。
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