アルプス システム インテグレーション(ALSI)は2020年7月1日、情報システム要員が少ない中小規模企業などに向けて、パブリッククラウドサービスを用いてテレワーク環境を構築するサービス「クラウド構築支援サービス」を開始した。リモートアクセス環境の構築、ファイルサーバーのクラウド移行、テレワーク時のセキュリティ対策、システムの稼働監視の各サービスを提供する。構築支援の費用(税別)は、15万円から。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)の「クラウド構築支援サービス」は、パブリッククラウドサービスを用いてテレワーク環境を構築するサービスである。IT部門の人的リソースが不足しているためにテレワークの導入が難しい企業や、テレワーク環境は整えたものの十分なセキュリティ対策が取られていない企業などに向けて提供する。
(1)リモートアクセス環境の構築、(2)ファイルサーバーのクラウド移行、(3)テレワーク時のセキュリティ対策、(4)システムの稼働監視の4つのサービスを提供する。
(1)リモートアクセス環境の構築では、AWS(Amazon Web Services)やAzure、その他クラウドを用いて、VPN環境やVDI(デスクトップ仮想化)環境を構築する(図1)。最短3営業日で利用を開始できる。自宅や外出先から社内システムにアクセスできるようになる。クラウドサービスの活用によって、VPN接続時のアクセス遅延も解消できるとしている。
図1:リモートアクセス環境の構築では、AWSAzure、その他クラウドを用いて、VPN環境やVDI環境を構築する(出典:アルプスシステムインテグレーション)拡大画像表示
(2)ファイルサーバーのクラウド移行では、AWS、Azureを利用して、ファイルサーバーをクラウドに移行する。従来と同じくファイルサーバーへのショートカットからアクセスできる。従業員は、普段通りの作業でドキュメントにアクセスできる。最短3営業日で利用できる。
(3)テレワーク時のセキュリティ対策では、ALSIのノウハウを活かし、ログの監視や、次世代エンドポイントセキュリティ、Webフィルタリング、情報漏洩対策など、各種の手法を導入する。これにより、脅威の侵入前と侵入後の両方に備える。最短2週間で利用できる。
(4)システムの24時間365日監視では、クラウドサービスや、ネットワーク、セキュリティなど、各種システムを、24時間365日体制で自動監視する。情報システム担当者が在宅勤務の間も、いま何が起こっているのかをリアルタイムに可視化する。さらに、これから起こりうるリスクを予測する。最短1営業日で利用できる。
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