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アシスト、現場向けBIソフト「WebFOCUS」にサブスクリプションライセンスを追加

2020年7月6日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2020年7月6日、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェア「WebFOCUS」の販売体系を拡充し、新たにサブスクリプション型のライセンスを追加した。サブスクリプション型は、3年契約または5年契約で、年額制で利用できる。価格は、購入型のライセンスとサブスクリプション型のライセンスともに要問い合わせで、利用規模やニーズに合わせて提案する。開発会社は、米Information Builders。

 WebFOCUSは、現場のエンドユーザーが日々の業務改善のために使う、オペレーショナルBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェアである(関連記事アシストが現場向けBIソフト新版「WebFOCUS 8.2」、洞察をポータルで共有可能に)。

 業務データをリアルタイムに取得/分析し、日々の意思決定に役立てられる。WebブラウザからWebダッシュボード画面にアクセスして利用する。ダッシュボード画面は、任意の分析グラフやレポートをエンドユーザー自ら自由に配置できるポータル型としている。

 今回、これまで提供してきた買取型の「パーペチュアルライセンス」に加えて、新たに期間購読型の「サブスクリプションライセンス」の提供を開始した。ユーザーは、利用環境や投資方針などのニーズに応じてライセンスを選択できるようになった。

 WebFOCUSのパーペチュアルライセンスは、初年度の購入費用と、年間保守費用(初年度から必須)によって利用できるライセンスである。永続的な使用権を購入することで、ソフトウェアを資産として保有できる。一方、WebFOCUSのサブスクリプションライセンスは、保守サービスを含めて期間限定で利用できる。3年契約または5年契約で、年額制で利用できる。

 なお、アシストは、WebFOCUSを含むBIソフトウェアの導入を検討するユーザー企業に向けて、BIソフトウェアの役割やメリット、選び方を紹介するWebコンテンツ「BIツールのメリットと選び方」を提供している。また、WebFOCUSを実際に操作できるデモサイトも公開している(画面1)。現在は、REST APIを用いたオープンデータ連携アプリケーションとして、新型コロナウイルス感染症の最新動向をダッシュボードで閲覧できるアプリケーションを公開している。

図1:WebFOCUSデモサイト(ダッシュボートのサンプル)の画面(出典:アシスト)図1:WebFOCUSデモサイト(ダッシュボートのサンプル)の画面(出典:アシスト)
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