ファーエンドテクノロジーは2020年8月6日、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」の機能を拡張するプラグインとして、チケット一覧をカード形式のかんばん風に表示できる「チケットパネル」を公開した。GitHubからダウンロードして無料で利用できる。
ファーエンドテクノロジーの「チケットパネル」は、プロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」のプラグインで、チケット一覧をカード形式のかんばん風に表示する。プロジェクト全体の進行状況と作業ボリュームを視覚的に把握できる。プロジェクトの進捗状況をメンバーと共有しやすくなる(画面1)。
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カード形式のチケットは、「進行中」から「解決」のステータスにドラッグ&ドロップ操作で移動するなど、直感的に操作できる。ミーティングにおけるチケットの棚卸しなどの時間短縮につながる。
なお、チケットパネルは元々、ファーエンドテクノロジーが提供するクラウド型のRedmineサービス「My Redmine」の独自機能として開発したものである。My Redmineは現在、900社が利用しているという。今回同機能を、Redmineで使えるプラグインとして公開した形である。
チケットパネルの紹介ページのURLは「https://www.farend.co.jp/redmine/opensource/issues-panel/」。チケットパネルのソフトウェア本体は、リンク先からGitHubを介してダウンロードできる。