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RPAテクノロジーズ、クラウド型RPAの低価格版「BizRobo! as a Service」を発表

2020年9月1日(火)IT Leaders編集部

RPAテクノロジーズは2020年8月31日、クラウド環境上で迅速に利用を開始できるRPA(ロボットによる業務自動化)サービス「BizRobo! as a Service(B!aaS)」を発表した。BizRobo!の開発環境「DesignStudio」や、ロボットのスケジュール実行機能などを備える「DesktopAutomation」、AI-OCR機能の「Seisho」などを、クラウド向けに機能を絞って提供する。

 RPAテクノロジーズは、クラウドで利用できるRPAサービス「BizRobo! DX Cloud」を2018年6月30日から提供している。今回発表したBizRobo! as a Serviceは、機能を絞り、比較的安価にクラウド型のRPAを利用できるようにしたサービスである。インターネット接続があれば、時間や場所を問わずに利用できる。

 インストールは不要で、すぐに利用できる。開発環境もクラウド上で複数ユーザーでシェアできる。Webブラウザが使える環境であれば、OSを問わずに利用できる。

 RPAの導入を検討しているが、初期投資を抑えたい場合や、複数人で1つの開発環境をシェアしながら開発を進めたい場合、ベンダーと開発環境をシェアして開発を進めたい場合などに適する。BCP対策として、クラウドで使えるRPAを探しているケースにも対応できる。

 なお、BizRobo!は、RPAロボットの導入・運用を支援する基盤である。ホワイトカラーのルーティンワークを自動化し、生産性向上を図れる。

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