RSA Security Japanは2020年9月3日、デル・テクノロジーズから独立したと発表した。2020年9月1日付で、RSA Security Japan合同会社(略称はRSAセキュリティ)として事業を開始した。従来の取り扱い製品とサービス、および顧客サポートの提供を継続する。
RSA Security Japan(図1)は、デル・テクノロジーズから独立し、RSA Security Japan合同会社(略称はRSAセキュリティ)として2020年9月1日に事業を開始した。従来の取り扱い製品とサービス、および顧客サポートの提供を継続する。
RSA Security Japanの事業は、現在のデル・テクノロジーズがデルとEMCジャパンの2社に分かれていた頃、EMCジャパンのRSA事業本部が提供していた。2020年9月1日に米Dell Technologiesから米RSA Securityが独立したことにともない、日本においてもデル・テクノロジーズから独立した。
今回の独立は、2020年2月に発表した、Symphony Technology Group(STG)、Ontario Teachers' Pension Plan Board(Ontario Teachers)およびAlpInvest Partners(AlpInvest)が率いるコンソーシアムによる米RSAの買収に基づくものである。
新会社であるRSA Security Japanの概要は、表1の通り。
会社名 | RSA Security Japan合同会社(略称:RSAセキュリティ) |
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代表者 | 執行役員社長、貴島直也 |
所在地 | 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー17階 |
代表電話 | 03-6830-3091 |
事業開始日 | 2020年9月1日 |
事業内容 | 米RSA Securityが開発、販売するサイバーセキュリティ対策製品、デジタルリスク管理製品、およびそれらに関連する各種コンサルティングサービスの提供 |
ホームページ | https://www.rsa.com/ja-jp |