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NTTデータ先端技術、仮想化基盤「Oracle Private Cloud Appliance」の一次保守サービスを開始

2020年9月23日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ先端技術は2020年9月23日、ハードウェア/ソフトウェア一体型のサーバー仮想化基盤「Oracle Private Cloud Appliance」の一次保守サービスを開始した。同社のハードウェアとソフトウェアのエンジニアが連携し、問い合わせや障害対応を実施する。ユーザーは、ハードウェアとソフトウェアの各ベンダーにそれぞれ問い合わせることなく、ワンストップでサポートを受けられる。

 NTTデータ先端技術の「Oracle Private Cloud Appliance」は、ハードウェア/ソフトウェア一体型のサーバー仮想化基盤である。垂直統合システムとして、PCサーバー、ストレージ、ネットワーク機器などのハードウェアに、サーバー仮想化ソフトウェア(Oracle VM)やクラウド運用基盤ソフトウェアを組み合わせている。IaaS型クラウドサービスと同等の機能をオンプレミス環境などで利用できる。

 NTTデータ先端技術は今回、Oracle Private Cloud Applianceの一次保守サービスを開始した。同社のハードウェアとソフトウェアのエンジニアが連携した上で、問い合わせの受付、障害発生時の切り分け、障害解析などを実施する。ユーザーは、問題発生時に各ベンダーにそれぞれ問い合わせることなく、一元的にサポートを受けられる。ハードウェア障害時の部品交換もできる。

 NTTデータ先端技術は2016年から、Oracle Exadataをはじめとした米Oracle社のハード/ソフト一体型製品の一次保守サービスを提供している(関連記事NTTデータ先端技術、Oracle Linux/RHELとOracle VMの一次保守サービスを開始)。自社内のラボ環境にこれらの実機を導入し、検証や評価に取り組むことで、実績やノウハウを積み重ねてきた。

 今回、一時保守サービスの対象に、Oracle Private Cloud Applianceを追加した形である。これにより、データベースだけでなく、アプリケーションを含めたシステム全体の基盤をサポートできるようになった。

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NTTデータ先端技術 / Oracle Private Cloud Appliance / Exadata / Oracle

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